模写練習したら絵の魅力が半減した。
恒例の上達過程ブログです。模写をして上達しました。しかし、絵の魅力が半減しました。
それでは比較画像を見てください。一見この画像だけ見ると上手くなっているように見えます。
この画像だけではわかりにくいので、元の画像もみてください。
元の画像は”僕が人体から練習をはじめる3つの理由”という記事で使った画像です。
人体構造が理解できなくて、骨がおかしくなっています。また、見えない左腕の部分がかなりあやふやです。
だけどこの絵には荒々しさや勢いといった魅力があります。
これが練習後の画像です。骨だった部分は模写練習したことを生かせるように肉付きしました。また、この絵はローブの下の人体まで描きました。上の絵よりも人体を理解して、描いたので上の絵より人体デッサンは正しいです。
しかし、この絵では絵の勢いというものが完全に死んでいます。動きが感じられなくなっています。
魅力が半減した理由は
・線が細くなり、絵に力強さが失われてしまいました。
・重心が体の真ん中に描いてしまい、絵に動きがなくなってしまいました。
・影と光をつけてしまい、インパクトがなくなってしまいました。
と、こんな感じです。
絵を模写練習したからといって、魅力的な絵になるというのは別の問題です。
魅力的な絵にするためには、線や構図、色使いなどの勉強していく必要があります。
それでも、模写練習が無駄というわけではありません。しっかり、人体の知識を蓄えたうえで、ほかの技術を学ばなければなりません。
ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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