【やさしい人物画】絵をはじめるときデジタルとアナログどっちがいい?【模写練習】
やさしい人物画の模写練習しました。第四章の実際の人物の描き方:方法と手順のところです。実際のデッサンの方法が描かれていました。アナログで描かれていたので、デジタルで描いている自分にはあまり関係なかったです。
そこで、今回は絵を描きはじめる人にとってデジタルとアナログどちらから始めたらいいのか記事にしてみました。
アナログとデジタル どちらからはじめればいいのか?
結論として最終的にあなたはどちらの方法で作品を描くかによって決まります。
アナログで作品を描きたい人はアナログで始めればいいし、
デジタルで作品を描きたい人はデジタルで始めた方がいいです。
これには理由があります。アナログとデジタルでは技術の移行ができないです。
例えば、デジタルですごい上手な絵が描ける人がアナログでは描けなくなることがあります。逆もまた然りで、アナログで魅力的な絵を描く人も、デジタルではその魅力がなくなることがあります。
アナログとデジタルで絵を描くのは、それぞれ全く別の技術です。
だから、絵を描きはじめようと思っている方がアナログからはじめて、上手くなってからデジタルにすればいいと思うかもしれません。それが悪いわけではありません。
ただ、二度手間になる可能性が高いです。
体験談
僕も最初はアナログで絵を描いていました。ある程度描けるようになったので、デジタルに移行しようと思い、ソフトとペンタブを買いました。僕はアナログでもそこそこ抱えるようになったし、デジタルならもっと上手く描けるかもしれないと淡い希望を持っていました。
しかし、現実はそんなに甘くありません。
デジタルでは線すらまともに描くことができませんでした。線を描こうにしてもふにゃふにゃにまがってしまいました。アナログで練習が全く意味がありませんでした。
あまりの下手さに嫌気がさし、3カ月ぐらい絵から離れてしまいました。
技術は移行されないが、知識は移行される
アナログとデジタルでは技術は移行できないといいましたが、知識は移行できます。
知識というのは、人体構造、光と影とか絵を描くうえでの知識のことです。
だから、まるっきり、無駄になるというわけではありません。
はじめからデジタルはハードルが高い
デジタルで絵を描くとなるとソフトやペンタブなどで最低でも、一万五千円程度かかってしまいます。続くかわからない絵の趣味にそこまで出すのは気が引ける方は、普通にアナログからはじめてもいいと思います。
オススメの方法はコピー用紙をポーズ集をひたすら模写することです。
コピー用紙は500円くらいで売っていますし、ポーズ集は2500円程度で買えます。コピー用紙は500枚くらいで描く量によりますが、2-3カ月は持ちます。
そこで、ポーズ集を全部模写してみてください。結構な量がありますが、それができれば絵を続けられる素質があります。
デジタル機材の購入も考えてもいいのではないでしょうか?
僕の場合デジタルでまともな線が描けるようになるために2~3カ月がかかりました。
アナログでもデジタルでも根気よく努力し続けることが必要です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。