【やさしい人物画】一番最初がいちばんむずかしい?【模写練習】
『やさしい人物画』を一冊模写しようという企画の1記事目です。
最初にやさしい人物画を開いて思ったことが、文章多っ!でした。
ページをめくると、”はじめに~”からずらっとページ一面に文章が書かれておりました。それが10ページほど続きます。本当にこれは絵の教本なのか?と思いまました。
せっかく買ったのだから、読むしかないよなと思い、読んでみました。
うん……なにを言っているのかわかりませんでした。
絵に関して何か高尚なことを述べているのはわかったのですが、初心者には正直わかりませんでした。結構、この時点で絵を描く体力を結構ごっそりと奪われてしまいました。(絵すら描いてないのに……)
文章のページを読み終えると、やっと絵が出てきました。
理想的なプロポーションにいついて絵でした。8頭身の人間の比率が描かれていました。いや、こんなの初心者にいきなり見せられても、どうしろという話です。
せめて、最初に人体の描き方を教えてくださいよ(´;ω;`)
泣く泣く、模写しました。
次に様々な年齢のプロポーションの違いの画像です。
同じような絵ばかり描いて、この時点で模写がかなり雑になっています。
平面図を応用して立体を簡単に描く方法です。
これが無茶苦茶苦戦しました。この方法を使えば、いとも簡単に立体的に描けますよという感じでしたが、まあ難しいです。
そもそも、人体もまともに描けない初心者にパースを使った遠近法を描かせるなんて、ちょっと無謀ではないでしょうか?
この辺も手探りで描きました。
プロポーションの簡易な組み立て方ついて書かれたのですが、イラストしか描かれておらず、文章が全くなく困りました。最初のあの文章量はどこへ行ったのですか。
横に人体の比率だけが申し訳なく、横に描かれていました。
やさしい人物画って文章が多いところと少ないところの差が大きすぎるような気がします。やさしい人物画がかなり昔に出版された書籍なので、編集技術が発達していなかったのかもしれません。こういうところが『やさしい人物画』は『やさしくない』といわれる由縁ではないでしょうか。
今回模写したところは1章目の人体アプローチという章の前半部分です。
今回の感想としては、やはりルーミスは初心者には少し難しいのではないかと思います。
ここまで、読んでいただきありがとうございます。
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