絵が上手くなりたいブログ

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【やさしい人物画】初心者にオススメの絵の練習方法は?【模写練習】

f:id:e-joutatu-rensyu-mosya:20190525194935j:plainやさしい人物画の模写練習しました。

第一章の”人体へのアプローチ”の後半になります。

 前回の模写練習の記事ではやさしい人物画の最初の方は初心者には難しいという記事を書きました。

 

e-joutatu-rensyu-mosya.hatenablog.com

 しかし、今回模写したところは非常にお絵描き初心者にオススメすべきところがあります。

初心者にオススメの練習方法は

それは棒人間です。子供のころ、ノートの端っこによく描いていたものです。

これがお絵描きを始めてみようと思っている人に有効な絵の練習方法です。

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なぜ初心者にとって棒人間が絵の練習に有効か

それは初心者にとって腕や脚、胴体など均一に描くのが難しいからです。体を描くのに慣れてない方は、筋肉や骨などを意識しすぎるため体を歪に描きがちです。しかし、棒人間から描くことにより、人体のパーツが思っているよりも真っすぐということに気付きます。

 また、初心者にとって全身画を描くのにうってつけだからです。まだ絵を描く体力ない人にとって、全身画を描くのになかなか辛いものがあります。全身画を練習する機会がなく、顔や上半身のアップのイラストばかり描いてしまいます。しかし、棒人間で練習することにより、少ない労力でたくさんの絵の練習することができます。

 

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棒人間で練習をするときに気を付けるべきことは

ひとつめは肋骨と骨盤を必ず描くこと。子供の描く棒人間には肋骨と骨盤を省略しています。絵の練習をするときは絶対にこれらのパーツは省略していけません。特に骨盤は人間の体を支える重要な部位です。ポーズに大きな影響を与えるので必ず描くようにしてください。

ふたつめは体の比率を気を付けることです。人体を描くのが上達する人は人体の比率を正しく描ける人です。人体の比率を正しく描けるようになると、多少人体構造が狂っていてもごまかしがききます。

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ダイナミックに動かそう

棒人間は少ない労力で全身画を描けるので、アクションの練習にオススメです。

失敗を恐れずに好きなようにたくさん描きましょう。絵は描いたら描いた分だけ上手くなります。

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初心者以外にも棒人間はオススメ

棒人間を練習をするのは初心者だけに有効というわけではありません。

ある程度、絵を描けるようになった人にもおすすめです。

それには理由があります。ある程度、絵を描ける人はポーズ集などを使って模写練習をしています。ポーズ集を使って模写練習をするのはかなり効果的な練習法ですが、それには大きな欠点があります。それは絵に動きがなくなるという点です。ポーズ集では実際のモデルがポーズを取っているので、人体の重心が体の中にあります。そうでなけば、モデルはポーズがとれず、倒れてしまいます。

しかし、動きのある絵というのは重心が体の外にあります。

ポーズ集ばかりで模写練習をすると、動きのある描けなくなります。時折、棒人間を使って、動きのある絵を描く練習をするといいでしょう。

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棒人間が上手く描けるようになったら

肉付けをするようにしましょう。人体の比率さえしっかりとかけていれば、肉付けが適当でも大丈夫なので、まずは正しい比率の棒人間を描けるようにしましょう。それから、筋肉の勉強を始めるようにしましょう。

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後は思う存分にとにかく描きましょう。

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ここまで読んでいただきありがとうございます。

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