『やさしい人物画』をパラパラとよんでみました【感想 レビュー】
モルフォ人体デッサンの模写も終わり、次は何を模写しようかなと思い、選んだのが
マール社から出版されているやさしい人物画(A.ルーミス著)です。
パラパラと流し読みをした感想を書いていきます。
やさしい人物画といえばお絵描きの教本の中でもトップレベルに有名な本です。
この本はよくネットなどでおすすめされるのですが、結構賛否両論がある本です。
この本で学べば確実に絵が上達するよ!
やさしい人物画というタイトルだが全然やさしくないよ!
とかさまざまな意見があります。
これを検証するために、やさしい人物画を全部模写していこうと思います。
今回は模写をしていく前にパラパラと読んだ感想を書いていきたいです。
この本を読んだ感想としては
広く浅くです。
前回、模写したモルフォ人体デッサンは骨や筋肉の人体についてひたすらかかれておりました。モルフォ人体デッサンは狭く深くという感じでした。
やさしい人物画はその逆でした。広く浅く、つまり、絵を描く技能についてまんべんなく描かれたいる印象です。
本の前半では体の比率や骨と筋肉、影の付け方など様々なことが描かれています。さらながら、絵の描き方の技術集といった感じです。
本の後半では、立ち姿や歩く姿、体をひねった姿などが、様々なポーズが多く描かれています。後半はポーズ集としての要素が大きいです。
章と章の間にコラムなどがかかれています。コラムには画家としての心構えや仕事との向き合い方などがかかれています。このコラムは絵の上達に直接関係はありませんので、読まなくてもよさそうです。時間があるときに、読めばいいかなとという感じです。
模写の予定は
量としては200ページ程度なので、平均的な教本の量です。
章は12章あるので予定としては、
前半
1.人物画へのアプローチ…………………1日目
2.骨と筋肉…………………………………2日目
3.ブロックの形、面、遠近法、陰影……3日目
4.実際の人物の描き方:方法と手順……4日目
後半
5.立っている人物…………………………5日目
6.動きのある人物:回転とひねり………6日目
7.全身運動:重心線の前傾………………7日目
8.バランス、リズム、描写………………8日目
9.ひざまづいたり、かがんだり、すわっている人物……9日目
10.よりかかった姿勢……………………10日目
11.頭、手、足……………………………11日目
12.衣服を身に付けた全身像……………12日目
予備日を数日入れて、2週間程度で全部模写してみようかなと思います。
2週間は模写の定期報告して、2週間たったら、やさしい人物画のレビュー記事を書けるようにします。
はたして、『やさしい人物画』は本当にやさしいのか?
がんばるぞー!
ここまで読んでいただきありがとうございました。